Shadowvers(シャドウバース)ってどんなゲームか?
「シャドウバース」はオンラインで1vs1の対戦をするカードゲームです。
タイプでいえば遊戯王やデュエルマスターズなどのカードの性能を理解しつつ戦略を展開する対戦ゲームです。
リーダーキャラクターによってカードの特性が変わるので、戦略は大きく変ります。初心者から始めるとかなりハードルが高いゲームです。
しかし、仕組みを理解して、理想のカードデッキを組み上げていくと上級者にも勝てる可能性があるカードゲームです。
シャドウバースはリーダーの特性によって戦略が変わりますが、リーダーキャラクターは8つのクラスに分かれています。
それぞれのクラスに特化したデッキを構築することが重要です。
といったところで、各クラスの戦略を理解しないとどういった戦い方をすればいいか分からないと思います。
始めたばかりの時は、無課金でカードパックという課金要素にあたるガチャ的なものを大量に引くことができます。
チュートリアルが終わるころには500枚ほどのカードを引けます。
無課金にとってはとても良いゲームです。
ストーリーを楽しみながらチュートリアル
それぞれのクラスの戦い方を学ぶにはストーリーを進めることです。
リーダーキャラクター8人にはそれぞれストーリーが用意されていて、各々目的のために行動しています。
プレイヤーはそのキャラクターの視点からカードバトルを行い、物語を進めていきます。
このカードバトルの最中にチュートリアルが行われ、各キャラクターの特性と戦い方を学んでいきます。
ストーリーはそれほど長くなく、エンディングまで進むとある程度各クラスの特徴を掴めるようになります。
フルボイスのストーリーとなっていて、物語の雰囲気を感じながら楽しむこともできます。
また、1人のストーリー中に他のキャラクターが登場したりするので、彼らの関係性を掴むこともできます。
オンラインで全国のプレイヤーと対戦
ストーリーではCUPとの対戦でしたが、シャドウバースの一番の楽しみ方はプレイヤーとの対戦です。
オンラインで全国のプレイヤーといつでも対戦できます。
対戦モードは以下のとおりで
・フリーマッチ
主に練習用のモードで、プレイヤーランクの上下は発生しません。
・ランクマッチ
ランクが近いプレイヤーと対戦するモードです。勝敗によってポイントの増減があり、ポイントが一定数になる とランクが上がります。
・ルームマッチ
ルーム番号を発行して、特定の相手と対戦するモードです。
メインとしてはランクマッチで上位を目指していきます。
しかし、新しく始めた初心者がストーリーモードのCUPとの対戦では勝てたのに、対人のフリーやランクマッチでは全然勝てないといったこともあります。
初心者の場合このあたりで躓いて辞めていくかもしれませんが、カードの効果やルールを覚えていくうちに勝ち方が分かってきます。
序盤であきらめずに少しずつ覚えながらプレイして欲しいです。
ゲームの特徴
40枚のカードをデッキに組み、互いのHP20をどちらが早く相手のHPを0にするかを競うゲームです。
カードの種類は3種類あり、フォロワー・スペル・アミュレットとあります。
フォロワーは攻撃力と体力を持ち、場に出すことで攻撃できるカードです。
スペルは場に出して効果を発揮してからすぐに消えるカードで、場には残りません。
アミュレットは攻撃力も体力も持たないカードで、場に出ることで効果を発揮したり、破壊されてから効果が現れたりするカードです。
対戦スタート時にPPと呼ばれるお互いの手持ちコストがあり、1ターン目は1コストのカードしか使えませんが、ターンごとに1づつ増加していき、最大は10まで増えます。
また、コストの持越しもありませんので、いかにターンごとに効率良くコストを消費してカードを出すかがカギになってきます。
コストが高いカードばかりだと、前半戦で出せるカードがなく後半まで持たないですし、コストが低いカードばかりだと後半では力不足になります。
対戦で重要なことは相手の場にフォロワーを残さないようにすることです。
カードを場に出すことをプレイと言いますが、基本的なフォロワーはプレイしたターンはそのまま攻撃できず待機して、相手のターンが終わってから攻撃できるようになります。
相手はそのままフォロワーを場に残していると次のターン攻撃されるので、相手フォロワーの対処に追われます。
この説明だと「先行」のほうが圧倒的に有利だと思うかもしれません。
そこでシャドウバースで一番の特徴である「進化」を説明します。
「進化」とは対戦開始後「先行」は5ターン後「後攻」は4ターン後にフォロワーを進化させてステータスを強化させ、特殊な能力が発動する場合もあります。
さらに進化させたフォロワーはプレイ直後でも、相手のフォロワーを攻撃することが出来ます。
「先行」は進化回数2回に対し「後攻」は3回と「後攻」が有利となっており、「先行」の有利を「進化」という形で補っています。
カード構築はリーダーキャラクターの特徴とカードのコスト、進化前と進化後の能力を踏まえて40枚のカードを組み合わせていきます。
自分にあったデッキを作り出し、勝利できるようになればシャドウバースも楽しく遊べるようになるはずです。
まとめ
サービス開始よりすでに数年たっていますが、まだまだ新しいキャラクターが出てきており、対戦の様子もずいぶん変わってきていますが、今から始めても楽しめるゲームだと思います。
まだ、プレイしていない人は是非始めてみてください。