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『装甲娘 ミゼレムクライシス』をプレイしてみた感想とレビュー

「装甲娘」は、2018年にサービスを休止していましたが、戦闘システムなどの大規模なリニューアルを行い題名を「装甲娘 ミゼレムクライシス」と改めて2020年5月21日に再始動しました。
以前のゲームはプレイしたことないのですが、リニューアルにともない早速プレイしてみました。

5人の装甲娘を編成して進めるゼミオートバトル

装甲娘ミゼレムクライシスは、「ダンボール戦機」の世界観をモチーフにした物語で、バトルに登場するキャラクターたちはパワードスーツ「LBCS」を身にまとった「装甲娘」です。

 

プレイヤーは「装甲娘」部隊の隊長として、彼女たちの部隊を編成し、ステージをクリアしていくゲームです。

 

部隊の編成について

部隊の編制はクエスト開始前にバトル参加メンバーを5人選びます。

部隊は「前衛」「中衛」「後衛」と分かれており「装甲娘」にはそれぞれ決まったポジションが定められていて、彼女たちを隊列に加えていきます。
編成にはコスト制限はありませんので、ある程度自由に組むことができます。

しかし、隊列をちゃんと組まないと部隊は横一線に並び「後衛」キャラがダメージを受けやすい位置に出ますので、注意してください。

また「斬撃」「貫通」「衝撃」と3パターンの物理属性があり、それぞれの属性には相性があり、

斬撃」>「貫通」>「衝撃」>「斬撃」・・・とじゃんけんのような関係性に分かれています。

属性相性によって与えるダメージと受けるダメージが大きく変化しますので、ステージによって敵に有利な属性を編成して攻略していきましょう。

バトルシステムについて

バトルシステムはリアルタイムで進み、通常攻撃は自動で行います。

バトル中プレイヤーが行うのは、一定時間ごとに使用可能なキャラクター固有技「必殺ファンクション」と仲間たちが力を合わせて行う「連携ファンクション」の選択です。

とくに「必殺ファンクション」は一度使うとクールタイムに入り、一定時間使えません。
使いどころを見極めて、技を発動するのが攻略のカギになります。

連携ファンクション」は通常攻撃、会心、必殺ファンクションの使用、ダメージを受けるで右下のUゲージがたまっていきMAXになれば、使うことができる強力な技です。

ただし、ユニットが3人以上生き残っていないと発動できません。

さらに、メインクエストを進めていくと「ACCM」といわれる機能が追加され、装備させると対象キャラクターのパラメーターが強化されます。

その上「必殺ファンクション」とは別に「援撃ファンクション」が使用する事ができるようになります。

援撃ファンクション」は「必殺ファンクション」と比べ、クールタイムが長く設定されているので注意です。

オートも搭載されており、2倍速まで倍速可能なので便利なバトルシステムとなっています。

キャラクターの育成

キャラクターの育成は「強化」「リミット解放」「ACCM」「カスタム」「ギフト」の強化要素があります。

「強化」

クエストなどで入手できるEXPリキッドを使用すると、キャラクターが経験値を入手し一定数まで上げるとレベルアップします。

クエストクリアで貰える経験値はかなり低いで、バトルに参加させてキャラクターのレベルを上げるのは非効率です。

主に「強化」を利用してキャラクターのレベルアップをしていきます。

EXPリキッドは大量に必要となり、入手方法は交換所でクレジット(ゲーム内通貨)と交換する方法が一番効率的です。

「リミット解放」

キャラクターの制限レベルを上昇させます。

条件はリキット解放素材を集めることですが、割と頻繁に手にはいり普通にクエストを進めているうちに結構溜まっているケースがあるので、ハードルは高くありません

「ACCM」

キャラクターに装備させると「援撃ファンクション」が使用出来るほか、パラメーターも上昇します。

コアパーツを素材にして強化することもできます。

探索で手に入りますが、同じ「ACCM」を素材にすればレベル上限も上げることができます。

「カスタム」

コアパーツを装着することでスキルが発動するようになります。

パーツスキルEXスキルの2種類あり、パーツスキルは同じコアパーツを装着するとスキルレベルが上がり、EXスキルは指定されたコアパーツを一定数装着するとスキルを発動します。

ユニットチップを集めると、スロットが解放して、コアパーツの装着枠も増える仕組みになっています。

キャラクターの星の数とリンクしており、レアリティーが低くてもユニットチップを集めることでレアリティーの高いキャラクターと同じ星の数にすることが出来ます。

「ギフト」

キャラクターにギフトを贈ると信頼度が上がります。信頼度レベルが上がるとキャラクターのシナリオが解放されます。

 

「ダンボール戦機」という作品の派生作品

装甲娘ミゼレムクライシスは「ダンボール戦機」の世界観を元にした作品のようで、舞台は2050年代の近未来の地球です。
物語は、「LBX」というホビー用小型ロボットを、あらゆる衝撃を吸収する新素材「強化ダンボール」というものダンボールの中で「LBXをが戦わせてることがブームとなっていました。

そんな中「LBX」をハッキングして各地の重要施設を襲わせる、ウイルスプログラム「ミゼル」が現れ人類は滅亡の危機に立たされていました。

「LBX」をホビーに取り戻そうとする少年たちによって「ミゼルトラウザー」は討伐されるが、戦いの末に炸裂した超メガトン級ミサイルが爆発し、もう一つの世界に分離しました。

『並行世界』として「ダンボール戦機」の未来とは別の未来が「装甲娘」の物語です。

「ミゼル」が残存していること危惧した各国政府は、ハッキングの恐れのある自立制御型を避けて、人間が直接制御可能な「LBCS]の開発を着手しました。

「装甲娘」は「LBX」を直接制御できるパワードスーツを着て戦う女の子たちのことです。

そして、爆発から3年後「ミゼル」が起こした事件に酷似した「ミゼルクライシス」というテロが発生します。

人類はこの敵性の存在を「ミゼレム」と呼び、ミゼレムと戦い人類を守るのが「装甲娘」であり、その戦いを物語としたものです。

「ダンボール戦機」を知らなくてもシナリオは楽しめると思いますが、専門用語も多く、理解しようとするのは難しいかもしれません。

ぶっちゃけ、「装甲娘」たちが何か大きい敵と戦ってるんだなぁと思う程度でいいと思います。

 

ガチャ要素

 

チュートリアル10連ガチャが引けるうえ、序盤には課金通貨(コアストーン)も貰えるので何回かガチャは行えますが、無課金でつつけるのは難しい要素が多いと感じました。

クエストで貰えるコアストーンはそれほど多くなく、更にキャラクターを成長させるために必要なEXPリキッドは交換所でクレジットと交換するのが一番効率的です。

しかし、クレジットを効率良くあつめるのが無償コアストーンと交換なので、ガチャようにコアストーンをためる訳にもいかずジレンマに陥ります。

幸いにも有償コアストーンの方はクレジットと交換できないので、課金で強引にレベルアップはできません。

ガチャをするには課金する方法が一般になりそうな気がします。

 

まとめ

キャラクターの育成要素が面白そうなゲームです。

育成要素がたくさんあり、それ用のクエストもあるため育成アイテム入手のためにクエストを周回することになりそうです。

問題となりそうなのが、クレジットと交換する無償コアストーンの存在ですね。

クレジットを効率的に集められるクエストがもっとあればいいのですが。

以上で「装甲娘」の感想とします。

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